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ハイブリッド光触媒GLコートのメリットばかりお伝えしてきましたが、実際に施工するならデメリットも気になりますよね?
そこでハイブリッド光触媒GLコートのデメリットをまとめました。
頻繫に貼り替えする家にはおすすめできない
当たり前ですが、ハイブリッド光触媒GLコートを壁紙に施工した場合その壁紙をはがすと壁紙表面についているコーティングが無くなるということなので抗菌・抗ウイルス・消臭効果は無くなります。その為、壁紙の貼り替えなどを頻繁に行う方にはあまりお勧めできません。
しかし、床や天井にも施工できるので大掛かりなリフォームの予定がなければ問題はないかと思います。
効果が目に見えにくい
ハイブリッド光触媒GLコートは無色透明で白い壁面や透明な窓に施工しても塗料を見る事が出来ません。お部屋や外壁の見た目を変えずに施工できるというメリットでもあるのですが、その反面あまり施工の実感が湧きにくいところがあります。
本当に効果があるのかいくら施工例を載せられてもちょっと疑いたくなる気持ちも正直ありますよね。なのでグッドライフでは施工の当日にATP拭き取り検査を行います。ATP拭き取り検査とはATPやADP、AMPを汚染指標として、ふき取り面の清浄度を評価する検査法のことです。測定試薬「ルシパック」の綿棒でハイブリッド光触媒GLコートを施工する前後の壁面などの対象物をふき取り、KIKKOMANの測定器「ルミテスター」に入れて結果を待ちます。結果は数値で表示されるため、効果が分かりやすいのが特徴です。
光触媒コーティングをしたという経験談をあまり聞けない
周りで光触媒コーティングをしている人がいると実際の事情や効果などを本音で聞けるのである程度安心して施工できますよね。メリットの多いコーティングなのに何故こんなにマイナーなのか…
それはおそらく光触媒の効果の仕組みがとても難しいから!
筆者もグッドライフで取り扱うまでは光触媒という言葉もよく分からず、勉強の毎日でした。なので、お客様に説明する営業さんも勉強が必要だったりと通常より手間のかかる商品なのかもしれません。無色透明で一見効果があるかも分かりにくい商品なので、実際に施工するとなると光触媒コーティングよりももっと有名で分かりやすい抗菌商品を手に取ることが多いというのもあまり広まっていないのも理由の一つかもしれないです。
しかし、大手の東芝さんではルネキャットという商品が出ていたり、昨今のウイルス対策として光触媒コーティングはじわじわと広まっているようです。
光が当たらないと効果が出ない・蛍光灯やLEDの弱い光では効果も弱い
光触媒という名前の通り、光が当たることで効果を発揮するのが光触媒コーティングです。その為、主に外壁塗装として使用されることが多いのですが、従来の光触媒機能のある塗料は光沢感があまりなく落ち着いた印象で新築のピカピカの家には合いにくいとの評判もありました。
しかしハイブリッド光触媒GLコートは室内・屋外どちらにも施工可能で、室内の弱い光でも効果を発揮します。また、ナノ銀を配合しているので光がない夜中でも効果があるんです。さらにナノ銀は空気中に浮遊しているウイルスや菌まで不活性化してくれます。光触媒だけでは足りなかった部分をナノ銀が補ってくれているのでハイブリッド光触媒GLコートは一般的な光触媒コーティングとはひと味違う光触媒です。
外壁に塗装したからといってすべての汚れが落ちるわけではない
特に外壁に塗装した場合ですが、光触媒にはセルフクリーニング機能があり汚れがついても雨が洗い流してくれるので防汚効果をメリットとしてうたわれることがあります。それは自体に間違いはないのですが、鳥の糞のような大きな汚れや土といった無機物のものに対しては難しいです。
しかし、特に大通りに面してる家などは車の排気ガスで壁が汚れやすい為光触媒コーティングをしているのとしていないのでは見た目の差が大きく変わってくるようです。また、ベランダや北側の日陰になりやすい外壁部分に生えてくるカビに対しても効果を発揮してくれます。
高圧洗浄機などを使用してのお掃除はとても手間ですし、お隣さんとの距離が近い場合は水しぶきに気を使ってしっかり掃除するのが難しいのではないでしょうか?ハイブリッド光触媒GLコートは生える前のカビの予防はもちろん、既に生えてしまっているカビに対しても効果を発揮します。特に白い外壁のお宅は汚れが目立ちやすい傾向がありますので外壁にコーティングをしたり汚れにくい素材を選ぶことをお勧めしています。
まとめ
光触媒コーティングのデメリット
◆リフォームや模様替えがしづらい
⇒床や天井・壁などあまり変えない場所に施工すればOK
◆コーティングは目に見えないので機能を実感しづらい
⇒ATP検査を行うことで施工前後の効果を実感できる
◆マイナーなので周りの人に施工の感想を聞けないことが多い
⇒最近広まってきているのでネットなどで情報収集ができるようになってきた
◆光がないと効果が出ない
⇒ハイブリッド光触媒GLコートは弱い光や空気の流れがあれば効果を発揮できる
◆外壁に塗装しても汚れが落ちない
⇒無機質の汚れは落ちないが、排気ガスやカビなどの汚れに対しては効果がある
光触媒にはメリットデメリット様々ありますが、ハイブリッド光触媒GLコートはそのデメリットの多くを克服したコーティングです。
もし光触媒コーティングを検討しているようでしたら、ぜひ大切な我が家を汚れから守り、ウイルスから家族の健康を守ってくれるハイブリッド光触媒GLコートはいかがでしょうか?